
Tagui Studio
Tagui Studioは、ぬいぐるみ作家のはしもと ともこが「Tagui」の世界観を用いてより幅広く制作を行う為に立ち上げた、小さなスタジオ。2025年に京都の衣笠に移転。
アート作品としてのぬいぐるみ制作をはじめ、小物やアクセサリー、キャラクターのデザインなど、ぬいぐるみを軸に、それにまつわるデザインワークも行っています。玩具との出会い
わたしの表現をわたしの家族が楽しめること。 そんな願いがぬいぐるみ制作の原点にありました。
この事に気づいて以来、家族で楽しめる事を指標とし、沢山の思い出と共に長く心に残る物作りに取り組んでいます。また、この考えはぬいぐるみを含めた玩具作りの様式であった為、玩具の世界を自らの表現の場と定めました。
この様な表現を心の赴くままにに楽しむ事(作る・集める・遊ぶ・眺める)は、私たちの気持ちを和ませ生活の中に調和を生み出します。この調和によって、私たちの人生を彩る事が出来るかもしれない。TaguiStudioではこれらの思いの元、性別、時代、国、環境等の様々な境界に繋がりを持たせながら作品の制作を行なっています。そして、この玩具と表現の世界の探究を続ける事は物作りにおける果てのない夢へと繋がると信じています。
ー色褪せない作品を作りたいー
時代を超えて、この調和を生み出す事の出来る作品を目指し、TaguiStudioは今日も作り続けています。こだわりのマテリアル
Tagui 達の体は糸選びからこだわりぬき 一点一点手織りの生地で制作しています。洋服や小物に至るまで、素材選びに一切の妥協はありません。
長い年月をかけて TaguiStudio にたどり着いた古い素材から 探し抜いてやっと見つけた素材まで使う素材は様々です。素材ひとつひとつにもそれぞれに物語があり、そこに浪漫なんかを感じながら制作を行なっています。 大切な素材を扱う技術には、今までの経験から得た多くの工夫と閃きが詰まっています。
Taguiのストーリー
TAGUIな世界
Taguiの由来は「類:たぐい」の字です。
人類や鳥類という様に、この「類:たぐい」という字によって似たもの達が仲間として一つに括られます。
誰かと誰か、何かと何かを仲間として結びつけるかの様にTagui達もそこに存在しているのかもしれません。2025 いるわけないわけない
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いるわけないなんて、いわないでよく目を凝らしたら
ほらそこに、ずっと前から住んでいたよ
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ちょっと信じてみたくなるうっかり楽しくなってくる
見つけてしまったら、もう戻れない
おとなりの世界
2024 The Zodiac CIRCUS
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賑やかで
カラフルで
ノスタルジックで
愉快
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12星座のピエロ達が率いるこの大舞台は大盛況の中幕を閉じました。
このサーカスに出演したTagui達は、今日もどこかでパフォーマンスを続けています。物語「てぶくろ」と音楽「とあるひ」とTagui達
2023年2月に開催したの個展は、音楽家の平井真美子さんやアトリエピアノピアの小川さんの宝物達と深く関わりながら、ウクライナ民話「てぶくろ」の世界をテーマに制作が始まりました。
約1ヶ月前から会場の準備がはじまり、会場にはピアノピアからお借りした貴重なアンティークのオルガンやピアノが並び、平井真美子さんによる「とあるひ」の演奏とその録音が行われました。
Tagui達に囲まれて演奏する平井真美子さんの姿はずっと前から物語に棲みついている少女の様で、真美子さんが奏でる音色を聴いていると、ますます作品の制作が楽しくなりました。音の世界と一緒に制作が出来たことは、私にとっては初めての感覚ばかりで目の前に虹がかかる様な幸せな出来事でした。白い木馬
大きな木馬のSilenceは、あなたを懐かしい世界へと誘います
I’m always on your side.
パッチワークで様々な生地と織地を組み合わせ
その上に、ビーズやビニールコードを縫い付け
海の底の静かな鯨を表現しました
銀色の鰭はアルミでできています。
道具から生まれたTagui
地球儀から着想を得た
ゆらゆらと揺れるdodo
あなたの話に頷きながら
耳を傾けてくれます。
いつだって、どんなだって・・・。
手織りの生地を活かす
偶然手に入れた、チャコールグレーのフリンジ糸はなんとも珍しい綿百パーセント。
朝日に照らされながら機織り機にかかる、このフリンジ糸で織られた生地を眺めていると、突然彼のイメージが降りてきました。制作をする中で、素材が教えてくれる事が沢山あります。嘴の中に・・・
嘴の開閉ができるdodoのTagui、胸元と翼の先にはビーズで立体刺繍を施しました。
嘴の中にはキーホルダーを内蔵していて、大切な鍵を守ってくれます。
今頃はきっと誰かの隠し部屋の門番として、立派に活躍していることででしょう。旅人の鞄にはスパイが潜む
彼は旅人
鞄の中には、彼の行方をこっそりと報告する小さなスパイの姿が、、、。
彼の子供たちの写真に隠れて、スパイ活動を進行中。真っ黒な君は?
真っ黒な体のTaguiのモチーフはビントロング。ビントロングの体からはポップコーンの香りがするんですって。
顔や体に使っている生地は、毛足の長い綿の糸を使い個性的に織り上げました。Taguiたちはみんな世界 にひとりだけ。
Taguiたちはどの子も世界にひとりだけ
ひとりのTaguiとひとりのあなた
この出会いはまさに運命!小さいけれど、とても頼もしい彼らは、いつだってあなたの味方です。
Taguiたちの旅先は?
一年に一度、京都にて個展を開催しています。
個展ではたくさんのTaguiが一堂に揃っていて見応え十分、個性豊かなTagui達にぜひ会いにきて下さい。
京都での個展以外にも関西圏内で発表の場を設けております。イベント等のお知らせは随時Instagramにてご確認いただけますので、気になる方はフォローしてくださいませ。
季節の気分に合わせて次々と生まれてくる個性豊かなTaguiたちをお楽しみ下さい。WORK SHOP
Tagui Studio では年に3度ほど小さなTaguiたちを皆んなで作って楽しむ会
「おちびのおちびWORK SHOP」も行っています。
手のひらサイズのおちびのおちび達は、きっと、あなたを癒す存在に、、、、、。Taguiお取り扱い先
Tagui は一点ものです。
詳しい情報は instagram にて 随時お知らせしております。- A-style KYOTOVisit website
- ONE AND ONLY KYOTOVisit website
- Tagui雑貨店 クッション等雑貨の販売を始めました。Visit website
バイオグラフィ
個展を中心に活動しています。
個展の他にも、大阪高島屋1F A-syle maisonでの「TAGUI Xmasフェア」や、時々各地デパートへの出品を行います。
One and Only Kyotoでの個展は2月中旬、大阪Stylist&Fitter11ICHIICHIでの「特別な三日間」は4月半ばから下旬に開催いたします。
奈良芸術短期大学 クラフトデザインコース 非常勤講師2025 Taguiの特別な三日間 Stylist&Fitter11ICHIICHI(大阪)Visit website 2025 いるわけないわけない ONE AND ONLY gallery aproach(京都) 2024 The Zodiac CIRCUS ONE AND ONLY gallery aproach(京都) 2024 TAGUIな日常 中内中堤側庵ギャラリー(三重) 2023 てぶくろ ONE AND ONLY gallery aproach(京都)Visit website 2022 Up in the balloon ONE AND ONLY gallery aproach(京都)Visit website 2020 TOY BOX GALLERYARTISLONG(京都)Visit website 2016 Tagui exhibition nordique(京都)Visit website